メンヘラJKどてにくのお話し

土手肉と腋で生きて行く

悔し涙が綺麗だなんて言わせない

人の涙は綺麗だって言う人がいたけど、すべての涙が綺麗だなんて俺は思いたくなくて嬉しい時に流した涙は確かに綺麗だけど、悔しい時に流した涙って綺麗であってはいけないんと思うんですよ。

 

綺麗になるために流す涙なんだから、その時点で綺麗だったらそこで止まっちゃうんです。そこが限界なんですよ。

 

たぶん、俺はこれからきっと悔し涙をたくさん流すことになると思う、いっぱい努力しても辿り着けない場所って必ずあるから。でも、その辿り着けない場所を、その特別な場所を自分のとこまで引きずり下ろしてやるから覚悟してろって中指たててやるから、その度に悔しくて泣くんだと思う。

 

やっと、スタート切れそうなところまで来ました。こっからなんです人生。

 

「ステージに立てば何か変わるかな」

 

これは大好きな友達がノートに綴った言葉です。昨日その子は確かに変われていた。キラキラに光ってた。

 

思わず涙が出そうになった。俺が泣いたらきっとその子も泣いちゃうかと思って、ステージでは最後まで笑顔でいて欲しかったから我慢した。

 

でもきっと、その時俺とその子が泣いてたら、その涙は絶対綺麗だった。